2016年11月21日

広報エージェントの前職は新聞記者やジャーナリストが多い

アップル社が中国での広報業務を強化するために、ウォールストリート・ジャーナル紙の元コラムニストを採用しました。

Apple、WSJの女性ジャーナリストを中国の広報責任者として引き抜き

アメリカでは、エドワード・バーネイルズといった現代パブリック・リレーションズの父と称される先駆者たちが、第一次世界大戦終了後、パブリック・リレーションズに関する講義を大学で始めました。これは、PRを専門職業として認知させるの人材育成の始まりでもありました。

その後、企業や行政機関のパブリック・リレーションズに対する需要が高まったことから、大学にパブリック・リレーションズの学部や学科が開設され、大学で専攻した学生たちがPRエージェンシーや企業の広報部門で働くようになりました。

一方、新聞記者に代表されるジャーナリストから、PRエージェントに転身する事例も多く見られました。これは、企業にとって、ニュースを書くという専門知識や経験を有する新聞記者たちは、即戦力だったわけです。この傾向は、マスメディアへの露出が広報PRにとって最大の価値を示していた1980年代初めまで続きました。

しかし、1990年代のインターネットの登場によって、企業にとメディアとの関係が代わり始めたことから、広報担当=元ジャーナリストという図式は、以前より少なくなったと思います。

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